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LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

目から鱗だったので、覚え書き
いやー、ためになった
いやほんと

できる女

とても仕事ができる人、成功した人のエピソードを、2つのグループに読んでもらう。
1つ目のグループには、その人の名前を男性名で。
もう1つのグループには、女性名に置き換えて。
どちらのグループも同程度に、その人の能力を高く評価するが
仕事ができる女性名だと、男性からも女性からも「厳しく強気そうで一緒に仕事をしたくない」
と思われてしまうという結果が出る。
男女関わらずステレオタイプによる思い込みというのは同程度に現れるという。
今回のパターン、同性ですら同じように「できる女」=「タカビー」なイメージを持ってしまい嫌厭してしまう。

女らしさ

「野心的」という言葉について考える。
野心的な男性。
野心的な女性。
男性は力強いイメージを持つが、女性はひどくネガティブなイメージを受ける。
これは子供の頃から女性は、母性的で献身的で女性らしくあるべきと教えられてきたのだ。
学生時代、女性は男性と同程度の成績をおさめることも珍しくなく
能力は十分備わっているのだが、仕事で男性優位な理由の一つとして
競争し勝ち抜いていく仕事の中において野心的であることは
時として重要な要素のひとつであり、女性はこういったハンデも背負っているのである。

男女不平等

現在の男女平等は、男性社会の中で女性も同じように働くことを許されただけの社会である。

奴隷解放された黒人にどんな仕事でもあるだけ以前よりマシじゃないか。
これ以上文句を言うなよ。差別しなくなったのだから。
という白人は、まだまだ差別的に黒人を扱っており、本当の意味での平等ではない。

これと同じ状況が今の男女不平等に現れている。
男性はまだまだ女性を、差別的に扱っている。
男性は女性を、「仕事における女性」をもっと知るべきである。

男女平等への取り組み

まずは、本当の意味での男女平等は訪れておらず
雇用機会は増えてもキャリアアップ、リーダーになる機会という意味では不平等であるという現状を認める。
そして、男性は女性のキャリアアップに取り組むべきである。
「お手伝いする」というようなお情け的な意識は捨てること。
女性のリーダーが増えることは、いままで男性リーダーに黙殺されたり気づかれなかったささやかな事柄が改善され、女性が真の意味で働きやすい環境が整う。
(例えば、出産前の身重での業務)
また現状では、世間は女性は仕事もできる上に子供の世話をパーフェクトにこなすことを求めるが
そういったステレオタイプから脱却し、男性がより子育てに協力し
夫婦が仕事と子育てを半々することが当たり前となること。

ただし、専業主婦であることを否定するのではない。
専業主婦になるのも、女性が仕事をバリバリこなすことも
女性が「選択肢」を持てるようになることが男女平等なのである。

無意識の選択

女性は、結婚、出産について男性より遥か以前から想定している。
子供の頃から。
つまり助走期間は長くより真剣に考えており
結婚や出産が現実的になってくれば無意識に仕事へのチャレンジを捨て、無理のない仕事を選んでしまう。
それは、女性らしくよい子でいることを世間から求められていることもあるが
仕事と家事育児の両立は難しいと考え
無意識にチャレンジをさけてしまうのである。
職場と夫の助けが十分にあれば、継続して女性だってチャレンジできるはずなのだ。

成功を定義するなら

自分にできる最善の選択をし、それを受け入れること

父親の育児参加による影響

父親が積極的に育児参加した子供は、そうでなかった子供に比べて精神的充足感が高く
認知能力もゆたかであることが繰り返し確認されている。
父親がごくあたりまえの世話をするだけでもちがいは顕著に表れ
成長した子供の教育水準と経済的水準はともに上昇する一方で
非行に走る率は下がる。
また、思いやりがあり社会的適性を身につけた子供に育つ傾向にあるという。
社会的、経済的な状況を問わず、また母親の育児参加が多いか少ないかにも無関係に、こうした調査結果が出ている。

母親の管理者意識

母親の責任意識が強すぎて、父親に任せるのを渋ったり、やり方にけちをつけたりすると、父親はだんだん家事や育児に参加しなくなってしまう。

パートナーを本当のパートナーとしたいなら
彼を対等に、つまり対等の能力を持つ人間として扱い任せることである。
どんなやり方でオシメを変えたって、何度もやるうちちはベストの方法に落ち着くにちがいない。