英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ を読んでよかった

こちらで紹介されていた「英語らしい英文について説明されている」という部分が気になったので早速購入して読んでみた。
https://honkiku.com/improve-writing-skills/honkiku.com

出版日は2007年とちょっと昔なので陳腐化していないか不安もありましたが、読んでみた結果そんなことはありませんでした。買ってよかった。

英語と日本語の違い

基本的にこの本は「英語はこういうものだ!こうするんだ!」という突き放した感じではなく
「日本語とは意識やイメージ・方向性がこういうふうに違うから、英語はこういう文なんだよ。」と寄り添った感じの説明でした。


ライティングなので文法的な難しい話かと思ったら、物事の伝え方がメインの話で
いつも無意識に使っている日本語がいかに曖昧な言い方をしていて、英語は明瞭さを良しとした言語であるかを実感しました。

そして、その違いが長文における話の進め方にも現れているのだと。
これを知った上でTOEICの長文をすると内容が頭にすんなり入ってるかも?


あと、英語らしい英文にするには日本語をgoogle翻訳した英文は違うんだなということもわかりました。
google翻訳は日本語の単語を拾っていい感じに翻訳してくれますが、それでは英語らしくはない。
意訳するぐらい、物の言い方が違うようです。


暗記したり練習したりする教材ではなく読み物的なものなので、さくっと読めます。週末の土日で読み切れました。


さっくり読めて、何か上達したわけではないけれど、本当に目からウロコで、書き手の気持ちが少しわかったためか難しいと感じてた英語が少し身近に感じれました。
気を良くして次はこちらの本を買ってみました。1日1問のペースで取り組むものらしく、4ヶ月ぐらいかかりそうですがやり終えたら感想を載せたいと思います。