THE CULTURE CODE

副題は刺激的なタイトルだけど、読む目的はそこではないです。
脱「嫌な奴」することが目的。

言葉でまとめるのは時間がかかるので、気になったところを備忘録的に箇条書きでメモするだけです。

安全な環境を作る

良いチームの特徴

  • 私たちは強固なチームだ
  • 家族
  • グータッチ
  • 活気のある短い言葉のやりとりが多い
  • 仲のいい小さいグループで固まらず、誰もがメンバー全員と会話する
  • 人の話を遮らない
  • 質問をたくさんする
  • 人の話を熱心に聞く
  • ユーモアと笑いがある
  • 「ありがとう」と言う
  • リーダーだけに話すのではなく、メンバー同士で直接コミュニケーションを取る
  • メンバー間で個人的な雑談がある
  • 自分の地位も、誰がボスかと言うことも、全てどうでもいいこと。ただお互い近くにいて、ワイワイ言いながら塔を作る。
  • ときどきリーダーが姿を消す
  • ステータスマネージメントは協力ではない

安全だと思ってもらえるシグナル

  • メンバーとの交流を大切にしている
  • メンバーを独自の存在と認め、尊重している
  • 関係はこの先も続くというシグナルを出している
  • 「雨で大変ですね」という言葉の大きな力、繋がりを示唆するシグナル
  • 「どんな時に幸せを感じるか」「どんなことに一番やりがいを感じるか」は帰属のシグナル
  • 「私たちは繋がっているか」「未来を共有しているか」「安全な場所か」
  • 熱心に聞く
  • 相手の感情に共感し、理解する。そしてその気持ちを身振り・コメント・表情などで相手に伝える
  • 早い段階で自分の弱さを認める

帰属意識の培い方

  • 献身
  • 物理的な距離を短くする
  • 絆づくり
  • 「あなたのことを気にかけている」一対一の距離が近い繋がり
  • 「このチームには高いレベルが期待されている」パフォーマンスに関するフィードバック
  • 「人生は仕事だけではない」対局的な視点
  • 物理的な距離が近いとコミュニケーション頻度が増える
  • メンバーに期待していることをしつこいくらい伝える

弱さを共有する

  • 不安や疑問をどんどん口にする
  • 弱さの開示は「自分には弱点があり、助けが必要だ」と言う明確なメッセージ。チーム全体がリラックスする
  • 弱さのシグナルが、自分の弱さも開示し、弱さのループが確率され親密さと信頼が深まる
  • 本能的に隠す弱さをあえて見せ合うと、お互いを信頼する協力関係が出来上がる
  • 1回ではなく何回も見せる
  • 「価値のあることを言いたい」衝動を抑えて「それについてもっと話して」が弱さを見せる環境には必要

共通の目標を持つ

現実と理想をつなぐ

  • 現実的な目標を設定する
  • 現状と目標の間にある生涯を思い浮かべる
  • 目標設定のメリットと障害を想像する「心理対比」と言うテクニック
  • 心理対比すると実現力が上がる

熟練したチーム

  • 優先順位を言葉で表現する
  • 微妙な概念を一言で簡潔な標語で表現する
  • 明確な優先順位と標語はメンバが熟練しやすい

想像的なチーム

  • 問題を早期に発見し解決できる環境
  • それは君に任せるよ
  • 創造的な人たちのサポート

習熟が必要な分野と、創造性が必要な分野を見極める

習熟
  • 「目標とする最高の姿」をわかりやすく伝える
  • 繰り返しとフォードバックを主体にしたトレーニングを行う
  • 行動の指針になるような標語を作る
  • スキルの基礎を重視する
創造性
  • チームの構成や力関係に細心の注意を払う
  • チームの自主性をはっきりと定義し、何があっても守り抜く
  • 失敗を恐れない環境を作り、フィードバックを与える
  • チームの自主的な行動を盛大に祝う
  • 熟練・創造性ともに、メンバの指針になる行動にスポットライトを当てる

個人的まとめ

目的

  • より良い結果を出す

作ってみたいチームの色

  • ストイックなトップダウンではない
  • 地位とか誰がボスとかはではなく、ただお互い近くにいてワイワイ言いながら作る
  • 仲のいい小さいグループで固まらず、誰もがメンバー全員と会話する
  • リーダーだけに話すのではなく、メンバー同士で直接コミュニケーションを取る
  • メンバー間で個人的な雑談がある
  • ユーモアと笑いがある
  • 人の話を熱心に聞く
チームが心がけること
  • メンバーを独自の存在と認め、尊重する
  • メンバーとの交流を大切にしている
  • 習熟と創造性があり、順番は習熟して創造性を発揮してほしい
  • 習熟するにはスキルの基礎を重視する

自分が心がけること

  • 安全
  • 帰属意識
  • 弱さの共有
  • 目標を立てるとき
  • 習熟が必要な分野と、創造性が必要な分野をごっちゃにしない
  • メンバには期待していることを伝える
  • 明確な優先順位と標語
  • 今自分がしていることのなかで、このままずっと続けてほしいと思うことを1つあげるなら何か?
  • 今自分があまりしていないことのなかで、もっとたくさんしたほうがいいと思うことを1つあげるなら何か?
  • あなたにもっと生産性を上げてもらうために、自分にできることは何か?