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実践リーンスタートアップ読んでみた

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

コード視点では得られなかった様々な知見を学ばせていただいた。

リーンスタートアップ

  • 乏しい時間リソースの有効活用を第一とする。
  • 単位時間当たりの、顧客に関する学習量を最大化する
  • 速度・学習・集中
  • スタートアップとは常にリスクがつきまとう。そのリスクを軽減させる仕組みである。
  • ただし銀の弾丸ではない

全体の流れ

  1. プランを文書化する。共有する。
  2. プランで最もリスクの高い部分を見つける
  3. プランを体系的にテストする

※プラン = ビジネス ≠ デバッグ, 試験
※スタートアップの話なので、スタートアップ後の経営については触れない

Step1.リーンキャンパス

プランを文書化する。共有する。

  • 事業計画書のように多大な時間を費やさず、先へ進める
  • 紙1枚に収まる簡潔な内容
  1. 課題
  2. 顧客セグメント
  3. 独自の価値提案(説得力のあるメッセージ)
  4. ソリューション
  5. チャネル(顧客への経路 例:AppStore, SNS, 同窓会)
  6. 収益の流れ
  7. コスト構造
  8. 主要指数(計測する活動)
  9. 圧倒的な優位性

Step2.課題/解決 検証

プランで最もリスクの高い部分を見つける

解決に値する課題はあるか?

  1. 顧客が必要としているか
  2. お金を支払ってくれるか
  3. 解決可能か

手段

定性的な顧客観察とインタビュー技法を組み合わせて実施

成果

課題に対するMVP(最小限の機能で構成された製品)へブラッシュアップ

Step3.製品/市場 検証

プランを体系的にテストする

誰かに必要とされるものを作ったか?

そのソリューションがどれだけ課題を解決したかテストする

  • > 誰かに必要とされるものを構築したか計測する
  • > 学習しながらスタートアップの方向性を変更する

手段

顧客へのインタビュー

  1. 課題インタビュー
  2. ソリューションインタビュー
  3. MVPインタビュー

ポイント

この時点で「成長」「最適化」しすぎないこと
「検証での学習」「プランの改善」に集中すること

成果

顧客に必要とされる製品

教訓

  • 頭の中で描いたビジネスモデルには、フィルターがかかり慢心、過信してしまうので書き出すこと
  • イデアは安くても、取り組むコストは高い
  • 成功する製品をつくるということは、リスクを緩和すること
  • スタートアップの最も大きなリスクは、誰もほしくないものを作ること
  • 自分の中の完璧を目指しすぎない。顧客から学習し進路を修正すること
  • 解決したい課題を現在解決している競合品に目を向け、上回る価値を作ること
  • 学ぶのは顧客の要望や意見ではなく、観察ししぐさや振る舞いから学ぶこと
  • 製品にお金を払ってくれる人が「顧客」。「ユーザ」はお金を支払ってくれない。